To the future so catch the dream

 

2月8日、どうしても諦めきれなかったので、こっそりちゃっかり滝沢歌舞伎ZEROを観劇してきました。(チケツイご協力頂きありがとうございました)

 

オタク人生で一度は行っておきたい現場のひとつやったし、いつもは行けない東京でしか上演されない滝沢歌舞伎が京都にくるということだったのでチャンスはここしかないと思い……

 

でも、1番の理由は、いろんなことがあったこの状況でどうしても自分の中で受け入れることとか納得することができないことが多くて、自分の目で見届けたら何かが変わると思ったから。

(3月の横アリ公演、こっそり申し込んでいたのですが、それが外れたのでここしかないと思いました)

結論から言うと、本当にそうだった。私の中で何かが変わった。だから観に行って本当によかったし、今のこの気持ちをちゃんと言葉にして形にして残しておきたかった、この気持ちを忘れたくなったので、いつもは裏でぶわーっとして終わるのですが、せっかくなのではてブを書くことにしました。

私は文章を書くのが得意じゃないし、語彙力もないし、捻くれた考え方や言い方しかできないし、偉そうな言い方になってしまうかもしれないし、もしかしたらこのブログを読んでいろんな人を傷つけてしまうかもしれないし、知った口叩くなって思う人もいるかもしれないし、嫌な思いをさせてしまうことがあるかもしれないけど、しがない面倒くさい重いオタクの独り言だと思ってください。9割自己満足ですが、よかったら読んでください。

 

ここから先はネタバレになるかもしれないのでご注意を、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、いろんな状況とか関係なく、単純に滝沢歌舞伎ZEROの感想を…

ひとことで言うなら、ありきたりな言葉やけど"すごい"

今まで見たものの中で間違いなく上位TOP3に入るくらいのエンターテイメント超大作。とんでもないものを見てしまった、というのが全体を通しての感想。ネタバレも見てなかったし生で見られるまでDVD見ないでおこうって勝手に決めてたので、ほぼ予備知識0で入ったけどそれでも十分楽しめた。

この世界に重岡くんも龍太くんも健くんもいたのか…って思いながら観たら感慨深いものがあったよね…当時の私には行ける状況じゃなかったけど好きな人が出てるときに観ておきたかったな…

 

ここで私が覚えてる限りの関ジュたちを。

 

今江くんはやっぱりダンスが大きい!すぐわかる!体は小さいけどダンスが人一倍大きくて、端にいても後ろにしても存在感あるなって思った。大好きな今江くんだった。

二部では子供の役やったんやけどちょこちょこした仕草がかわいい…他の人がお芝居してるときにも後ろでリアクションしてみたり細かくお芝居してたりとにかくかわいかった…ずっとお団子食べてたね🍡お団子屋さんのお姉さんとのやりとりかわいかったよ(総じて感想はかわいい)

 

淳弥くんは声が通る!美人さんだから女装が似合うんだよね!

 

古謝くん、滑舌悪くなかったよ!!!!(大声)

 

大晴くんはどこを取っても大晴くんだった。ボケてないのにしっかり大晴くん。(褒めてる)

センターで踊ってた瞬間、かっこよかったな。

大学もあるし、ROTでもそうだったけど課題たくさんあるだろうし、それこそ稽古期間本番中なんてきっとテスト期間だろうに、想像もできないくらい大変だろうに、学業もお仕事も頑張って大きな舞台に立ってるんだと思うと、たいちぇ( ;  ; )という気持ちだった。重岡くん、大晴くんに美味しいご飯いっぱい食べさせてあげてください……

 

澤田くんが今回1番びっくりしたかもしれない。出演発表されたときも観劇したときも。大変申し訳ないんやけど、今まではジャニーズWESTのバックにいたな、梅芸でキングオブ男にいたなくらいの認識しかなくて、人柄とか性格とかどういう立ち位置かとか全くわからんくて。話したところも見たこと…ない…って印象でした。

でも今回、浜松屋でも二部の鼠小僧でもオチ?ボケ?みたいな役回りで、イメージでは大晴くんが担いそうなところを澤田くんが担ってた。端正なお顔立ちしてるし、ボケるイメージなかったし、ギャップがとんでもなかった。客席が、おそらく関ジュ担の人は私も含めえっ?!みたいな反応してたし、それ以外の人は誰?!みたいな声も周りから聞こえてきてたなあ…ざわざわしてた…きっといろんな才能を評価されて選ばれたと思うから絶対これを次に繋げてほしいって誰目線やねんって感じですが思いました。

 

正門くんは関ジュとは別の括りで発表されてたからどんな感じなんやろうって思ってたんやけど、すごく重要な役割。ストーリーテラー、進行役、案内役みたいな。調べてみたり、客席の声聞いたりしたんやけど、今までの林翔太くんみたいな役割らしい。

印象的なのはなんといっても声。きっと声もあって選ばれたんじゃないかと思うくらい。二部のストーリーテラーのときと瓦版屋役のときでちゃんと声色変わってたり、進行役のときの言葉がすごい落ち着いてて、ただ読んでるだけじゃなくてちゃんと自分の言葉になってるから聞いてても、内容がすっと入ってくる声。舞台上に1人で絶対緊張するはずやのにすごく落ち着いてて、とっても凛々しかった。

WITH LOVEでは、Snow Manの後ろでJr.のセンターに立ってたんだよ…堂々としててまっすぐで勝手に誇らしくなったよ…

関ジュの公演行くと毎回思うことがあります。来世は絶対正門担。

 

 

 

ここからが本題なんだけど、前置きが長いね。

 

 

私がどうしても行きたかった理由で1番大きかったのは、康二くんのことがあったから。

めちゃくちゃ私事なんですが、もし龍太くんがアイドルのステージからいなくなったとき、私は康二くんを関ジュの自担として応援するつもりでした。初めはるたこじの康二くんとして見てたけど、2017年のクリパあたりから意識し始めて、知れば知るほど好きになった。パフォーマンスが好き。誰も傷つけない笑いが好き。人柄が好き。連載の丁寧さが好き。挨拶の言葉のあたたかさが好き。公演中、ファンを少しでも笑顔にしようとしてくれる心遣いが好き。なんでも1人で抱えてしまいそうなところも心配になるけど、らしくて好き。他にも好きなところたくさんあって、もはやもう1人の自担だった。誰にも言ってなかったけど。

だから、もし龍太くんがアイドルじゃなくなったら、現場では緑のペンライト持って、龍太くんの面影を追いながらでも康二くんを応援するんだって決めてた。補欠かよ、とか、身代わりかよ、とか、ひどいって言われても仕方ないと思ってるけど、そんな言葉に負けないくらいちゃんと康二くんを好きになってた。

あけおめ最終公演のレポを読んだとき、ついにそんな日がくるんだって思った。覚悟した。

でも、いつの間にかそれも叶わなくなった。こんなことになるなんて夢にも思ってなかった。あの涙が康二くん自身に関わる涙だと思ってもみなかった。私はあけおめに1公演も行けなかったので、おそらく関ジュ最後のステージを見届けられなかったことを一生後悔する。(春松竹のポスターにいなかったので、きっと龍太くんもアイドル最後だったんだろうな)

すごいことなのはわかってる。康二くんの実力が認められたってことだし、大きなチャンスだし、夢が叶うかもしれない。なのに素直におめでとうとは言えなかった喜べなかった。なんで?どうして?関西には絶対康二くんが必要なのになんで引き離すの?そんなに世代交代させたいの?ってこう思ってしまうくらい受け入れられなかったし受け入れたくなかった。信じたくなかった。

YouTubeの9人の動画見ても、雑誌見ても、だめだった。でも、自分の目で"Snow Man向井康二"を見たら何かが変わるんじゃないか納得できるんじゃないか、と思ってとにかく横アリに応募した。あっけなく外れたので、こちらも外れてた滝沢歌舞伎のチケットを必死に探した。ありがたいことにご縁があったので、遠くからだったけど一瞬たりとも見逃さないように必死で追った。

とにかく存在感があった。手足が長いからダンスに迫力があるし、今まで以上に大きく踊ってる気がして、すののみなさんと引けを取らない印象だった。どこかでまだ信じたくない気持ちもあったから、もうSnow Manなんだって実感する場面では涙が出てきた。オープニングのひらりと桜、Snow Manの新曲Make It Hot、エンデングのWITH LOVE、この3曲は特にずっと泣いてた。今まで関ジュの中心メンバーで真ん中で踊ることが多かったから、はしっことか後ろにいると、そうかって思ってしまったけど、すっごく頑張ってるって本気だって伝わってきた。変面とかメガ太鼓とか重要なところに選んでもらってて、期待されてるんだなって思うと同時に、試されてるのかなとも思った。二部の悪役は絶対、去年の少年たちの看守長役が活きてる。素で話す機会がないからボケないし、笑わないし、いつもと違う康二くんで新鮮だけどちょっと物足りない気もした。今まで関ジュではお兄さんの立場だったのが、すのでは弟的な立ち位置になるかもってパンフでも話してたから、9人が揃ったとき、たくさんボケてつっこんで、たくさん笑ってくれたらいいな。

 

終演後、心の底から"いってらっしゃい"って言えるって思った。康二くんだけじゃなくて、Snow Manのメンバー全員から、覚悟とか気合いとか、パフォーマンスから全部伝わってきたから。新しい世界で、不安もたくさんあるだろうに、全力で頑張ってる姿見たら、嫌だなんて言えなかった。大きなチャンスかもしれないし、好きな人を信じないで、好きな人が選んだ道を応援しないでどうするのってそういう気持ちが強くなった。正直な話、Twitterで心が痛くなるような意見もたくさん目にした。本人たちはきっと悪くないのに、責める言葉ばかりで、私に言われてるわけじゃないのに本人たちの気持ちになって考えたら、こんなこと言われたくないよねごめんねってなぜか毎日泣いてた。でもそんな言葉たちも気にならなくなるくらい、この先の康二くんを信じたいって思った。すのの連載も読んだけど、みんな強かった。

言い方が悪いかもしれないけど、私は受け入れてもらう側だからこんなふうに前向きに思えるのかもしれない、もしすののファンで受け入れる側だったら同じようにひどいこと言ってたかもしれない。それでも、今の8人のパフォーマンス見たら伝わる人には絶対伝わる、納得してもらえると思うな。

とにかく、康二くんを信じる!そりゃさみしいよ、やっぱりさみしいけど。新しい世界に飛び込んだからには康二くんの夢、目標、やりたいこと、全部叶えてほしい!これから先、見せてくれる景色を私も一緒に見たい!何よりも1番は康二くんに笑っていてほしい。たくさんの笑顔を見たい。悲しい思いをしてほしくない。康二くんは1人で抱え込んでしまう人だって勝手に思ってるから、しんどいときはしんどいって誰かを頼ってほしい。多少の無理はしたとしても、壊れないように頑張ってほしい。簡単な道ばっかりじゃないかもしれない、それでも信じて応援したい。いつか絶対すのの公演に行って、Snow Manとして9人で活躍する康二くんをちゃんとこの目で見るんだ。なかなか関東には行けないから、Snow Manとして関西でたくさんお仕事してね。待ってます。

 

 

今は前向きに納得した!って言ってるけど、1時間後には、明日には、やっぱり嫌だって駄々こねてるかもしれない。けど、そんなときにちゃんといってらっしゃいしたんだよって自分に言い聞かせるために、この日の気持ちを忘れないために、こうやって形にしました。

 

こんな重くて、何が言いたいのかわけわかんなくて、自己満なはてブを最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。嫌な気持ちになった方、ごめんなさい。